「換気をする機会が増えて、虫を見ることも増えた」という方に。家に虫を入れない効果的な防虫方法をご紹介。

新型コロナウイルス対策で、窓を開けて換気をする機会が増えました。しかし、窓をずっと開けておくことで、窓から虫が入ることも増え、困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「窓を開けて換気をしたいけれど、虫は入れたくない」という方に、家の中に虫を入れない窓の防虫方法をご紹介します。
「網戸をしているのに虫が入ってくる」とお困りの方から、「窓に網戸が付いていない」という方まで、自分にぴったりの防虫対策が見つかります。
①網戸・窓の閉め方を変える
網戸には、虫が侵入する隙間をつくらないための「正しい閉め方」があるのをご存知でしょうか?

隙間をつくらない網戸の閉め方は、上の2つ。網戸を左側にしている場合、室外側の窓を右側に。網戸を右側にしている場合は、室外側の窓が左側にくるように閉めます。網戸と窓のフレームがぴったり重なり、虫を侵入させません。

一方、やってはいけない閉め方は室外側の窓を中途半端に閉めること。網戸と窓の間に隙間ができ、虫が入ってしまいます。
「網戸をしているのに、室内に虫が入ってくる」という方は、まずは網戸の閉め方をチェックしてみてください。
②「モヘア」を交換する
モヘアとは、網戸の枠のサイドについている毛状の部材のこと。網戸とガラスの間にできる隙間を塞ぐ役割を果たします。このモヘアが劣化すると、隙間を塞ぐ役割が上手く果たせず、虫が侵入する隙間をつくってしまいます。モヘアは自力で交換できるため、劣化している場合は新しいものに替えてみてはいかがでしょうか。
③網戸用の虫よけスプレーを使う
「防虫」と聞くと、虫よけスプレーを思い浮かべる方が多いと思います。虫よけスプレーの中でも、網戸に吹き掛けて使う「網戸用の防虫スプレー」があるのをご存知でしょうか?
網戸や窓ガラスにスプレーするだけで、虫よけ・殺虫効果を発揮。一度の噴射で、最大2か月効果が持続するものもあります。
防虫だけでなく、殺虫スプレーとして使えるものも多いため、家の中に入った害虫の駆除にも使えます。
④網目が細かい網戸に交換する
虫の侵入を防ぐためには、網目が細かい網戸に替えることが効果的です。網目が細かければ、網目の大きさ以上の虫は侵入できません。
網戸の網目の細かさは「メッシュ」という単位で表します。「メッシュ」とは、1インチあたりの網目の数のこと。メッシュ数が大きいほど網目が細かくなり、虫を通しにくくなります。
主に網戸から入る小さな虫には、チョウバエが挙げられます。チョウバエの体長は1mmほどなので、網目の大きさが1mm以下の網戸であれば、小さな虫を防ぐことができます。網目サイズが1mm以下の網は、24メッシュ以上の網が当てはまります。そのため、小さな虫を防ぐ網戸には、24メッシュ以上の網を使用するのがおすすめです。
⑤網戸がない窓には、後付けできる網戸で防虫
上げ下げ窓・開き窓など元々網戸が付いていない窓は、特に虫の侵入が気になって開けられないのではないでしょうか。そのような窓には、「後付けできる網戸」の設置がおすすめです。

後付けできる網戸には、「網を粘着テープや押しピンで取り付けるタイプ」「プリーツ網戸タイプ」「ロール網戸タイプ」などがあります。網をそのまま取り付けるタイプは設置が簡単にできるメリットがあります。プリーツ網戸・ロール網戸は、使わないときはスライドして収納できるため、スッキリとした見た目を保てるところが特徴です。
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