昼間でも暗い部屋でぐっすり眠りたい!昼間の眩しい日光を遮る方法とは?

「休日の昼間にゆっくり寝たい」
「夜勤明けでひと眠りしたい」
というとき、日光が気になってなかなか眠れないことはありませんか?
この記事では、昼間でも外の光が気にならなくなる遮光方法を紹介します。簡単にできる手軽な方法から、本格的な遮光方法まで掲載していますので、ご自分に合った遮光方法を見つけられます。
①カーテンに一工夫して遮光:カーテンからの光漏れが気になる方に
部屋を暗くしたいときにカーテンを閉める方は多いと思います。その際、カーテン全体から光が漏れていたり、カーテンの隙間から日光が差し込んだりして、十分に部屋が暗くならないのではないでしょうか。
そんなカーテンからの光漏れが気になる方に、まずはカーテンの遮光効果を高める方法を紹介します。
マグネットでカーテンの隙間を塞ぐ
両開きカーテンの中央に隙間ができ、そこから光漏れをしている場合、カーテン用のマグネットで解消できます。カーテン生地をマグネットで挟み、隙間をなくすことができます。
遮光用カーテンレールを取り付ける
カーテンの中央だけでなく、側面や上部からの光漏れには、「遮光用のカーテンレール」で対策することができます。遮光用のカーテンレールは、カーテンに隙間をつくらない様々な工夫がされています。
リターン仕様
側面から光が漏れないよう、カーテンの端をカーブさせます。
交差ランナー
カーテン中央で生地を交差させ、中央に隙間をつくりません。
持ち上げ式ブラケット
カーテン全体を持ち上げることで、上部からの光漏れを防止します。
トップカバー・カーテンボックスを取り付ける
トップカバーやカーテンボックスは、カーテン上部からの光漏れが気になる方におすすめ。カーテン上部を覆うように被せることで、光漏れを防止します。側面の光漏れを防止する「リターン仕様」になっているものや、既存のレールに後付け可能なものもあります。
アジャスターフックで高さを調節
カーテンとレールをつなぐ「アジャスターフック」で、カーテンの高さを調節することができるのをご存知でしょうか?
レールを見せるタイプの「Aフック」の場合、カーテンの位置を高く調節することができ、レールを隠すタイプの「Bフック」を使っている場合、カーテンの位置を低くすることができます。カーテン下部からの光漏れが気になる場合は低く、上部からの光漏れの場合は高く調節できないか試してみてはいかがでしょうか。
遮光カーテンを付ける
カーテン生地が薄く、カーテン全体から光が漏れてしまう場合は遮光カーテンに交換しましょう。特に濃い色、寒色のものは光を通しにくく、遮光性が高くなります。
また、カーテンには「遮光等級」という基準で遮光性が定められています。遮光等級には1級遮光、2級遮光、3級遮光の3段階があり、1級遮光カーテンが最も遮光性が高くなります。1級遮光カーテンの遮光率は99.99%以上で、「人の顔の表情が識別できないレベル」の遮光性を持ちます。
②カーテン以外の道具・アイテムを使う:カーテンが付いていない窓などに
お部屋によっては、カーテンが付いていない窓や、見栄えの理由でカーテンを付けたくない窓、カーテンでは思うように遮光効果が出なかった窓もあると思います。次は、カーテン以外で日光対策をする方法をご紹介します。
遮光シート・フィルム
遮光シート・遮光フィルムは、窓ガラスに貼る不透明なフィルム。遮光性が高く、窓のサイズに合わせて隙間なく貼れるのが特徴です。
一方で採光をしたいときはフィルムを剥がさなければいけないため、あまり採光をする必要がなく、一日中光を遮っておきたい場所に使用するのがおすすめです。
ロールスクリーン・ブラインド
遮光生地はカーテンだけでなく、ロールスクリーンやブラインドも販売されています。カーテンとは違い、ひだがなくスッキリとした見た目になることや、巻き取ることで完全に生地を隠すことができる点が特徴です。
特に遮光ロールスクリーンは、映像を投影するプロジェクターのスクリーンとしても使用することができます。
シャッター
防犯やプライバシー保護の目的で設置されるシャッターは、窓との間に隙間をつくらないため高い遮光性を確保できます。採光・遮光を自由に調節できるほか、ロールスクリーンやフィルムではカバーし切れない大きな窓にも対応可能。取り付けのコストがかかるぶん、様々なメリットが得られる遮光方法です。
遮光対策のまとめ
様々な遮光方法を、目的別・状況別にまとめました。
窓にカーテンが付いている |
カーテンの隙間から光が漏れる |
|
---|---|---|
カーテン全体から光が漏れる |
遮光カーテン | |
カーテンが付いていない |
窓から採光したいときがある |
|
窓から採光する必要がない |
遮光フィルム・シート |
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