面倒な窓掃除をラクに済ませる。窓を清潔に保てるガラスとは。

面倒で、できればやりたくないのが窓掃除。つい後回しにしてしまい、年末にまとめて取り掛かる方も多いのではないでしょうか。
カビや雨風による汚れなど、放っておくとやっかいな窓掃除ですが「掃除がなかなかできなくても窓を清潔に保てる方法」があれば知りたくありませんか?
今回は、窓に嵌め込むだけで清潔に保てる、3種類の窓ガラスをご紹介します。自然の力で汚れを落とすガラスや、ガラスに付着するウイルスまで抑制するガラスなど、窓の環境を向上させる高性能なガラスを見ていきます。
光触媒ガラス(バイオクリーン):室外面の汚れ・水垢に

「光触媒ガラス」は、水をかけるだけで汚れが洗い流されるガラスです。
光触媒がコーティングしてあり、太陽光(紫外線)が当たると、光触媒がガラスに付いた汚れを分解。そこに水(雨)が触れることで、分解した汚れを浮き上がらせて落とします。

光触媒ガラスに触れた水は、水滴にならずにシート状に広がります。一般的なガラスのように水滴がガラスに残らないため、水垢になりにくい特徴も。
ガラスの室外面の汚れや水垢が気になる方におすすめです。
抗菌ガラス(ウイルスクリーン):室内面のカビや細菌を減少

室内側にできるカビが気になる方は「抗菌ガラス」がおすすめです。「抗菌ガラス」は、屋外・屋内の光が当たることで、ガラス表面のカビや細菌を減少させるガラスです。

抗菌・抗ウイルスに効果のある化合物と、有機物を分解する光触媒の相乗効果により、ガラス面に付着するウイルスや菌を99%以上低減します。
効果を発揮する菌やウイルスの例として、黒カビやインフルエンザウイルスが挙げられます。抗菌ガラスはこれらの見えない有害物質の活動を抑制し、家の衛生を保ってくれます。窓ガラスをべたべたと触ってしまう、小さなお子様がいるご家庭も安心できる環境をつくります。
ペアガラス(複層ガラス):結露を防いで汚れの元をつくらない

そもそも窓ガラスのカビは、窓ガラスの結露が原因となって発生するもの。結露防止効果のある断熱性能の高い窓ガラスに替えることで、結露とカビの発生を抑えられます。

断熱性能の高い窓ガラスなら、「ペアガラス(複層ガラス)」がおすすめです。「ペアガラス(複層ガラス)」は、左の図のようにガラスとガラスの間に空気層を作ることで、外からの寒い空気を遮断。断熱性能や結露防止効果を高めるガラスです。
窓の大きな悩みである結露と、それに伴うお掃除の時間を軽減します。

断熱性能の高い窓ガラスなら、「ペアガラス(複層ガラス)」がおすすめです。「ペアガラス(複層ガラス)」は、上の図のようにガラスとガラスの間に空気層を作ることで、外からの寒い空気を遮断。断熱性能や結露防止効果を高めるガラスです。
窓の大きな悩みである結露と、それに伴うお掃除の時間を軽減します。
3つの機能性ガラスの選び方
紹介した3つの汚れ防止方法の特徴を表にまとめました。
光触媒ガラス |
室外側の汚れが気になる方。背の高い窓ガラス、天窓、掃除が困難な場所など。 |
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抗菌ガラス |
室内のカビや細菌、ウイルスが気になる方。 |
ペアガラス(複層ガラス) |
結露の掃除に手間をかけたくない方。 |
室内のウイルスや細菌が気になる方は、抗菌ガラス(ウイルスクリーン)の販売ページをチェック。
当サイトでは、ガラス表面のカビやウイルスを抑制する「抗菌ガラス」を販売しています。実際に保育施設や医療施設などでも使用され、一般住宅でも安心してお使いいただけるガラスです。「抗菌ガラス」が気になる方は、まずは販売ページをご覧ください。
断熱効果で結露から防ぐ。人気のペアガラス(複層ガラス)も販売しています。
また、汚れのもととなる結露自体を軽減したい方は、「ペアガラス(複層ガラス)」がおすすめ。販売ページでは、ペアガラス(複層ガラス)の断熱効果や施工事例なども紹介しています。
結露防止効果に加えて、デザイン性と目隠し効果を持つペアガラス(複層ガラス)「デザートペア」も販売しています。夏の暑さ、冬の寒さが気になる浴室やキッチンの窓の目隠しにおすすめです。こちらも、詳しくは販売ページをご覧ください。
